お客様やシゴト仲間や師匠と話をした後に
あんなこといって良かったのかな?
「言わない方がよかったんじゃないかな?」
「もっと違ういい方の方がよかったんじゃないかな?」
と、周りにどう思われてるか
気になることはありませんか?
周りの目が気になって「これでいいのか」とひとり反省会が終わらないあなたへ
ネイリストのKさんに
こんな相談を受けました。
仕事が終わって家に帰る途中から
家に帰ってからもずっーと
お客様に言った一言に対して
「言わない方がよかったのかな」
と、
気になって
四六時中考えてしまいます。
家に帰ったらブログを書こうと思っていたのに
お客様の会話を振り返って
ひとり反省会が始まってしまい
結局何もできないで
終わってしまう‥
こんな自分は
もうやめたいんです。
というご相談でした。
客商売だから
相手のことは気になるのは
当たり前です。
お客様に喜ばれて
いい気分にさせてナンボですからね!!
問題なのは
相手にどう思われるか
気にし過ぎるところです。
周りの目が気にならなくなり、ひとり反省会が3分でおわります
周りの人からどう思われてるか?を
気にし過ぎなくなると
一つのことで何時間も止まらなかった
ひとり反省会が3分で終わるようになります。
「あんなことを言っちゃったけど
あれでよかったのかな?」と悩むことはなくなります。
なぜ「周りの目」がこんなにも気になるのか?
なぜ
相手にどう思われるか気になるのか
4つの要因が考えられます。
①遺伝子的に日本人は、人のことを気にし過ぎる遺伝子をもっているから
②子どもの頃の愛着形成に問題があったから
③自分に自信がないから
④正解があると思っているから
そんな、4つもって
自分にとってどれが当てはまるか?
わからない
どうすればいいですか?
1個ずつ見ていきましょう!
①
遺伝子を今から変えることができないので
これは、深追いしても
今の問題解決にはなりません。
②
タイムマシンでいって子どもの頃に戻って
起きた出来事を書き換えることはできないので
これも、今取り組むことじゃない。
③
自分に自信がない!
これも、自信をない!と思っている人が
すぐに、自信マンマン
になるのは難しい
今、変えられるとしたら
④「正解病」という
ものの見方・捉え方を変えることです。
周りの目を気にしすぎる正解病を卒業するか?進級するか?
周りの目を気にし過ぎる「正解病」は
長年の学校教育の中で
自然に身につけてきたことなの
今日、明日に治るものではありません。
世の中には「合ってる」「合ってない」で
パキッと区別できることの方が少ないですよね。
ましてや、ビジネスの世界に正解はありません。
「正解がある」という考え方のもと
正解を求め続けるとドツボにハマっていきます。
さらに、二次被害として
「合ってるか?間違ってるか?」気になって
ネガティブな妄想に支配されるので
ひとり反省会が何時間も止まらない
やるべきことができない‥
となってしまいます。
「合ってるか」「合ってないか」を
決めて欲しい!
正解が欲しい!
自分に気づいた時が、
その「正解病」に気づいて、卒業するか?
そのまま正解病コースを進級するか?
の分かれ道となります。
周りの目が気になって正解病にかかっていました
こんなことを言ってるわたしも
気づかないうちに、どっぷり
「正解病」にかかっていました。
マーケティングの勉強会で
「これで、合ってますか?」
と質問して、よくNG❌を出されていました。
ビジネスには正解がない
と、頭ではわかっているのに
なぜ
正解を求めるのでしょうか?
その時、調べてみた4つの原因がこれです。
✅自分に自信がない
✅インターネットの普及
✅無理はしなくていいという世間の風潮
✅教えてもらわないとできない
という考え方
1つ目は
自分に自信がないからです。
自分に自信がないと
外側に正解を求めたくなります。
2つ目の原因は
インターネットで検索すれば
すぐに答えがみつかるので
どこかに正解があると
思い込んでしまうから、
という説でした。
3番目は
「無理はしなくていい」
「好きなことだけしていよう」
という世間の風潮も
正解があることだけやればいい!!
という考えを後押ししている
と、言われています。
これは、私には
とっても耳が痛い説でした。
4番目
教えてもらわないと、できるようにならない
という思考パターンが
染み付いているから
どれか、当てはまるものは
ありますか?
いずれの原因であっても
正解病のかかってしまうと
儲からない起業家になってしまう!
という、師匠からの言葉に
本気で「ヤバい!!!」と思って
「このままじゃいけない」と
思いました。
周りの目を気にし過ぎてハマる「儲からない起業家」の落とし穴
なぜ、周りの目を気にし過ぎて
「正解病」にかかると
「儲からない起業家」になるのか?
なぜか?
儲かるとは
「人が信じる」
と書きますね!
つまり、儲かるとは
信用・信頼がある
ことですよね。
「これで、いいですか?」
という、自分に自信がない
正解病の人は
人に信用・信頼なんてされるわけない!
『これで、いいですか?』
っていう質問してたら
一生儲からないですよ!!」
と、言われハッとしました。
さらに
「これでいいかな、どうかな?」
って、悩んでいたら
行動スピードが落ちるし
ライバルに勝てなくなるから
という理由もありました。
さらに、さらに
合ってるか?間違ってるか?
悩んでいる時間が無駄になる
その時間を
新しい企画を創り出して、
お客様に役に立つ時間に使えるからだ、
という理由でした。
周りの目を気にし過ぎる「正解病」からの卒業
正解を求める癖をなくして
儲かりつづける起業家になるためには
どうしたらいいのか?
わたしは、次のように師匠に学びました。
正解を求めそうになる時は
正しく理解することから始める
正しく理解しないまま
思いつきで見切り発車すると
上手くいかなくなると止まってしまうから
という理由でした。
正しく理解するって
正解を求めると
どう違うんだろう?
同じじゃないのかな?
矛盾してるんじゃないかな?
しばらく、納得できませんでした。
(結構、頭が固かったんです)
そこで
正しく理解するを
分解してみました。
正しくって
「誰に」正しくだろう?
「何に」対して正しくだろう?
どんなタイミング(時)だと
正しいんだろう?
理解って
「何が」わかることだろう?
「頭で」わかること?
体験をして「体で」わかること?
再現できるように内容をジャッジする
軸を自分に持つことだろうか?
こんなふうに
分解して考えたら
全体像が見えてきました!
この「分解」という作業を通して
私自身の「パターン認識」が変わったんです。
「正解」なんてないんだ!
目的・目標を叶えることにつながるか、どうかだ!
というモノの見方・捉え方に変わったんです。
「正解病」から足を洗った瞬間でした!
周りの人からどう思われてるか気になる人もひとり反省会は3分で終わる
この「合ってるか」「合ってないか」
「正解か?不正解か?」に対して
納得できる答えがないと
前に進めない「正解病」から
卒業すると
周りの人からどう思われてるか?
も、気にし過ぎなくなります。
ひとり反省会なんていらない!
と言っているわけではありません。
素直に反省して、健全に開き直って
「で、どうする?」という
ひとり反省会なら3分で終わります。
周りの人からどう思われるか気にしている時間の行く末
もし、周りの人からどう思われてるか気にして
ぐるぐる考えている時間を
知らないうちに
1時間以上とっているとしたら危険です。
そのパターン認識の習慣から抜け出せなくなって
次は
人と関わるのが怖い、人と関わりたくない
という病気になるかもしれません。
その前に、先ほども言ったように
儲からない起業家になってしまいます。
ぐるぐる考えている時間に
チャンスを掴めるかもしれないし
新しいアイディアを生み出せるかもしれない
時間は取り戻せないからです。
だからこそ、
それに気づいたら
思考を一瞬で切り替えることをオススメします。
一番簡単なのは
魔法の呪文を用意しておくこと
「あんなこと言わない方がよかったのかな?」
「本当はどうすればよかったのかな?」
「わたしの言い方が間違ってたのかな?」
「なんで、あんなこと言っちゃったんだろう?」
と、
ぐるぐる考え始めたら
それを、ピタっと止める言葉を決めておくことです。
ポイントは
短く
ひと言、にすること
長くてもワンフレーズです。
今までの受講生さんは
「成仏!」
「一銭にもならない!」
「ちょっと待てよ(キムタク風に)
など、自分にフィットする言葉を
決めていましたよ。
ちなみにわたしは
「で、どうする?」です。
これは、猫だましみたいなもので
ネガティブ感情に洗脳される前に
脳を覚醒させることができます。
脳が覚醒したら
さらに、書くこと・話すこと・動くことで
脳のパターン認識は変わるので、
人の目が必要以上に気にならなくなります。
書くこと・話すこと・動くことについてはこちらのブログで詳しくかいてあります。
まとめ
周りの人からどう思われてるか気になって
相手に対する自分の言動が
「合ってるか、合ってないか?」
「正解か?間違いか?」
ぐるぐる考え始めて
ひとり反省会を1日に1時間以上している場合は
心にも、体にも、シゴトにもいいことは
ひとつもないので
今、すぐやめられるように
自分の考えを一瞬で切り替える
魔法の呪文を用意してください。
その呪文も効かない!!
気がつくとぐるぐる考えてしまう‥
という場合は
脳のパターン認識を根本から変える方法を
お教えしますので、わたしに相談にきてみてくださいね!