「あなたばっかりずるい」とクレームを言われて
感情的に攻撃されると、辛いですよね。
そんな時に落ちこないための
心の技術を3つお話します。
「嫉妬されたら勝ち」状態になるために
「あなたばっかりずるい」とクレームを言われて
この心の技術を知らないと
あなたの心はダメージをくらい
1日中、もしくは数日間
堂々巡りの思考に
悩まされることになります。
時間がいくらあっても
「時間がない」と感じてしまいます。
これを知っていれば
「あなたばっかりずるい」と言われても
「これでわたしもレベルアップだ」
瞬間的に切り替えることができます。
「嫉妬されたら勝ち」を知る前のある起業家のケース
集客コンサルタントのMさんからこんなお悩みをいただきました。
「先生、先生」と慕ってくれて
わたしが、新しい講座を始めても
受講してくれていた生徒さんがいました。
半年間は新しい講座で積極的に学んでくれていました。
わたしの目指しているゴールを
伝えていたので、理解してくれている
と思っていたのに
コンサル期間が更新になるタイミングで
「先生ばっかり稼いで私は稼げない」といって
「コンサル料を返金して欲しい」と返金請求までされて
「もうついていけません」と離れていったんです。
その生徒さんにそう言われるかな?と思いつつも
背中を魅せられるようにがんばろう!
と思ってがんばっていたのに
そんなふうに言われて正直ショックでした。
ふと思い出してはぐるぐる考えて
仕事に集中できずに困っています。
こんな時、どう考えればいいでしょうか?
というご相談でした。
「あなたばっかりずるい」と言われて落ち込む理由
「あなたばっかりずるい」と言われた時
相手の言葉をそのまま受け取ると
キツイですよね。
落ち込む気持ち
よくわかります。
わたしも、
一番がんばっていた生徒さんに
大クレームを受けて
信頼して期待していただけに
引きずった経験があります。
なぜ、
「あなたばっかり稼いでずるい」
と、嫉妬の感情的な攻撃(クレーム)をもらうとキツくて
落ち込むのでしょうか?
それは、
相手の表面的な感情を
そのまま受け取るからです。
嫉妬されてクレーム言われた時落ち込まない心の技術その1
「あなたばっかりずるい」と言われた時のベストな対応策は
相手の表面的な感情はスルーすることです。
バレーボールやテニスとかで
相手からの攻撃がコートに入らないと
思ったら
「アウト」と判断して
感じたら触りませんよね。
そしたら、こちらの
得点になりますよね!
それと似ています。
そのマイナスな攻撃感情を
レシーブせずに
のがすんです。
そのまま受け取るから
ダメージが大きくなります。
嫉妬されてクレーム言われた時落ち込まない心の技術その2
相手の感情的な攻撃をスルーするには
どうしたらいいか?
「あなたばっかずるい」という嫉妬の感情を
分解することです。
嫉妬の感情の分解するとこの3つになります。
・うらやましい気持ち
・ほめたたえる気持ち
・ねたむ気持ち
うらやましい気持ちは
「ずこい!! わたしもそうなりたい」
という気持ちが奥にあります。
つまり、賞賛しているわけです。
その裏返しとして「わたしはできないのに悔しい」
が「ねたむ気持ち」へ進化していくのです。
人から嫉妬された時は
この3つの感情に分解してみて
プラス面だけを受け取る
「ずるい」と思われてると感じたら
「賞賛されているんだ」
と、プラスの感情があることを知り
「この人もそうなりたいんだ」
という想いを受け取って
「この人を成功させるためには何がいるのか?」
それに対する対策を考えること
それも、相手次第ですが
自分は、そのスタンスでいることが
相手からの嫉妬でダメージを受けない
ポイントです。
相手の嫉妬の感情的な攻撃をモロに受け続けたらだとどうなるか?
相手の「あなたばっかりずるい」という嫉妬の感情を
正面から全部、受け取ってしまうのは
脳のパターン認識が
表面的な感情を
ストレートに受けとる
になっているからです。
もし、今のまま
表面的な感情攻撃をモロに受けて
ダメージを受けるという
パターンを変えないとどうなるでしょうか?
嫉妬されてクレーム言われた時、落ち込まない心の技術その3
嫉妬のクレームでダメージを受けて
立ち直るのに時間がかかる人には
ある特徴があります。
その特徴とは
人の感情をそのまま
ストレートに受け取ることです。
嫉妬だけでなく
怒りや悲しみ、不安などの
他人の感情に巻き込まれてしまいます。
それは、
相手との境界線が
曖昧になっているからです。
自分と他人との境界線が曖昧な人は
自分の感情を抑えてしまったり
自分の感情を冷静に見れなくて
ダメージを受けて
エネルギーが消耗して
動けなくなります。
もし、何か思い当たるところがあったら
・スルー
・分解
・境界線
をキーワードにして
自分の内面と向き合ってみてください。
「嫉妬されたら勝ち」状態に入るための裏技
一人で向き合うのが辛い場合や
堂々巡りを繰り返してしまう場合は
信頼できる人と会話してみて下さい。
その上で
自分ができることを
全集中したら
人からの嫉妬の感情攻撃や
クレームも
あなたの成長の糧にしかならない
ということが見えてきます。
つまり、嫉妬されたら勝ち
状態になるわけです!
バンザイ\(^-^)/